シネマイレージカードは映画好きにおすすめ!年会費やポイントを解説

    村上敬

    ファイナンシャルプランナー

    大学卒業後、多数のメディア編集業務に従事。その後、ファイナンシャルプランナー2級の資格を取得。FPとしての専門知識を活かし、カードローン、FX、不動産、保険など様々な情報におけるメディアの編集・監修業務を行ない、これまで計2000本以上の担当実績を誇る。ローン審査経験者などのインタビューなども多数行ない、専門知識と事実に基づいた信頼性の高い情報発信を心がけている。

    シネマイレージカードとは

    「シネマイレージカード」は、TOHOシネマズがプロデュースするクレジットカードです。

    カード自体を発行しているのは株式会社クレディセゾンなので、セゾンカードの提携カードとなっています。

    発行ブランドはMastercard、アメックスのいずれかから選択可能です。

    国際ブランド Mastercard AMERICAN EXPRESS
    年会費 300円(税抜) 3,000円(税抜)
    付帯保険 なし 海外・国内旅行傷害保険

    ▶参照|シネマイレージカードセゾン

    いずれのブランドを選んだ場合も、18歳以上で電話連絡が可能な方であれば申し込めます。

    20歳未満、もしくは学生(成年含む)の方は、親権者(または親)の了承が必要になるので、該当する方は気を付けておきましょう。

    クレジット機能なしのタイプも選べる

    ちなみに、クレジット機能が付いていないタイプのシネマイレージカードもあります。

    項目 詳細
    年会費 初年度500円
    更新時300円
    有効期限 1年間

    ▶参照|CINEMILEAGE®入会申込

    クレジット機能なしのシネマイレージカードを選んだ場合は、すべての方が利用対象となるので、お申し込みする際に年齢制限等もありません。

    クレジットカードとしての機能を必要としない方は、こちらを選びましょう。

    クレジット機能付きのシネマイレージカードをご希望される方は、このまま読み進めてください。

    メリット1|鑑賞ポイントを貯めて1本無料

    シネマイレージカードを保有するメリットはたくさんありますが、映画を観るのが好きな方には「鑑賞ポイント」がおすすめです。

    鑑賞ポイントは、TOHOシネマズで映画を観るだけで獲得できます。

    獲得方法はとても簡単で、観たい映画のチケットを発券する時にシネマイレージカードを提示(挿入)するだけです。

    さらに、映画を6回観たら1回無料になるお得なサービスもあるので、定期的に映画鑑賞する方には大きなメリットと言えるでしょう。

    カードで購入すれば永久不滅ポイントもGET

    ちなみに、シネマイレージカードはセゾンの提携カードなので、「永久不滅ポイント」も貯められます。

    こちらの永久不滅ポイントは、1,000円ごとに1ポイント獲得できる仕組みです。

    TOHOシネマズで映画のチケットをカードで購入すれば、鑑賞ポイントと永久不滅ポイントを2重取りすることも出来ます。

    メリット2|映画を観るだけでマイルが貯まる

    各種ポイントサービスではなく、シネマイレージカードにはマイルが貯まる特典も用意されています。

    こちらのマイルサービス、映画を観た時間に応じて貯められるようになっていて、本編1分=1マイル貯まるシステムです。

    マイルサービスも先程の鑑賞ポイントと同様で、チケット発券時にカードを提示(挿入)すれば獲得できます。

    貯まったマイルでフードやグッズと交換

    映画を観て貯めたマイルは、TOHOシネマズ内でドリンクやポップコーンと交換可能です。

    フードメニューだけでなく、オリジナルグッズのプレゼント企画に応募することもできます。

    オリジナルグッズのプレゼントに応募する際は、抽選に外れてもマイルが減ってしまう点を考慮しておきましょう。

    ▶参照|シネマイレージ®マイル交換特典の紹介

    メリット3|毎週火曜日はカード提示で割引

    シネマイレージカードを保有している方は、シネマイレージデイが適用されます。

    シネマイレージデイは、毎週火曜日に実施されているシネマイレージカード会員向けの割引サービスです。

    TOHOシネマズで映画のチケットを購入する際、シネマイレージカードを提示すれば1,400円で鑑賞することが出来ます。通常は大人1,800円程度なので、400円お得です。

    同伴者のチケット代は割引対象外

    シネマイレージデイにあわせて、家族や友人と映画を観に行くこともあると思いますが、そんなときに気になるのが、「同伴者のチケット代も割り引いてくれるのか」という点です。

    結論としては、残念ながら同伴者のチケット代は割引対象になりません。

    割引サービスが受けられるのは、あくまでもシネマイレージカードを発行した本人だけ、と覚えておきましょう。

    デメリット1|アメックスは年会費のサービスなし

    シネマイレージカードはTOHOシネマズで様々なメリットがある1枚ですが、もちろんデメリットもあります。例えば、カードの年会費です。

    国際ブランドでMastercardを選んだ場合は、年間1回以上、ショッピングまたはキャッシングを利用すれば次年度も年会費無料です。

    しかし、アメックスを選んだ場合、利用状況に関わらず年会費を3,000円(税抜)支払わなければいけません。

    カードの有効期限も短い

    アメックスで発行する場合は、年会費だけでなく、有効期限にも注意が必要です。

    Mastercardで発行する場合は、カードの有効期限が6年間となっていますが、アメックスでは3年間と半分の期間になってしまいます。

    アメックスで発行すれば海外旅行傷害保険が自動付帯されるメリットもあるのですが、年会費や有効期限についても把握しておきましょう。

    デメリット2|マイルには有効期限がある

    シネマイレージカードのマイルサービスにも、「有効期限が短い」というデメリットがあります。

    確かに映画を観るだけでマイルが貯まるのはお得なのですが、獲得した翌年の12月31日になると自動的に消滅してしまうのです。セゾンの永久不滅ポイントのように、ずっと保有できる訳ではありません。

    より多くのマイルを貯めようと考えている方にとって、軽視できないデメリットと言えるでしょう。

    交換に必要な映画本数をシミュレーション

    ちなみに、たくさんのマイルを貯めるには、映画をより多く観るしかありません。

    実際にTOHOシネマズでどれくらい映画を観たら、マイルがどれくらい貯まるのかをシミュレーションしてみましょう。

    例えば、1本2時間の映画を観たとします。この場合、1分=1マイルなので「120マイル」貯まる計算になります。

    この条件でプレゼント応募やフードメニューとの交換に必要な鑑賞本数を確認した結果が、以下の通りです。

    特典 必要マイル 必要鑑賞数
    オリジナルグッズに応募 300マイル 3回以上
    ポップコーンSサイズ(320円) 1,000マイル 9回以上
    ドリンクSサイズ(300円) 1,000マイル 9回以上

    仮にすべて120分の映画だった場合、最低でも年間これだけの回数は鑑賞しなければいけません。

    有効期限で消滅する前に必要マイルを貯められるのか、事前にシミュレーションしておくようにしましょう。

    デメリット3|お得なのはTOHOシネマズのみ

    根本的な話になりますが、シネマイレージカードはTOHOシネマズで利用することに特化したクレジットカードです。鑑賞ポイントやマイルは、他の映画館では貯められません。

    つまり、お近くにTOHOシネマズがない人にはメリットがほぼありません。

    一般的なカード払い時に永久不滅ポイントが貯められるものの、他社のカードに比べると還元率は低いです。1ポイント=5円相当なので、還元率に換算すると0.5%程度となってしまいます。

    最近では1.0%を超える高還元カードも多くなっているので、ポイント重視で選ぶクレジットカードとは言えません。

    ヘビーユーザーの方以外は発行しなくてもOK

    結論としましては、TOHOシネマズで頻繁に映画を観ているヘビーユーザーでなければ、シネマイレージカードを発行する必要はないでしょう。

    ちなみに、ヘビーユーザーの方でクレジット機能なしのシネマイレージカードを利用している方は、Mastercardでクレジット機能付きのシネマイレージカードを発行するのがおすすめです。

    クレジット機能なしの場合は、1年ごとに更新料が300円(税込)かかりますが、Mastercardを選んでクレジット機能ありのカードを発行すれば、年ごとにかかる費用は実質無料となります。

    少額ではありますが、年会費を節約したい方はぜひ実践してみてください。

    シネマイレージカードに関するQ&A

    では最後に、シネマイレージカードに関する疑問や不安を、Q&A形式で解消していきましょう。

    TOHOシネマズやセゾンカードのサイトに情報が散らばっているので、調べものに慣れない方は必要な情報が得られないことも多いのではないでしょうか?

    検索されやすいポイントごとにまとめておいたので、気になる要素があればぜひ参考にしてみてください。

    Q.シネマイレージカードの受け取り方法は?

    A.クレジット機能ありの場合は郵送となります

    シネマイレージカードにクレジット機能を付ける場合は、申し込み手続き後に、発行してもらったカードを自宅へ郵送してもらえます。本人確認を済ませて、カードを受け取りましょう。

    クレジット機能なしの場合は、TOHOシネマズの劇場カウンターで受け取れます。会員情報の登録等はインターネット上でも行えるので、後日ゆとりをもって対応できるでしょう。

    Q.シネマイレージカードを紛失した場合は?

    A.再発行の手続きを行ってください

    シネマイレージカードを紛失した場合は、クレジット機能の有無に応じた対処をすみやかに行ってください。

    クレジット機能付きのシネマイレージカードを紛失された場合は、セゾンインフォメーションセンターに連絡しましょう。

    セゾンインフォメーションセンター

    クレジット機能が付いていない場合は、TOHOシネマズのチケットカウンターにて再発行してもらえます。再発行の際には、手数料として300円かかるので準備しておきましょう。

    まとめ

    シネマイレージカードの商品スペックや各種システム、さらにはメリット・デメリットについて解説していきました。

    このカードはこんな人におすすめ!

    TOHOシネマズでよく映画を観る
    クレジット機能なしのカードを使っている
    国際ブランドは特に気にしていない
    国内・海外旅行傷害保険は必要ない

    編集者がリサーチした結果、シネマイレージカードはかなり狭い範囲のユーザー向けに作られたクレジットカードであると言えます。

    TOHOシネマズでよく映画鑑賞する人は、デメリットにも気を付けつつ、ぜひ活用していってください。

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    マネットクレジットカードでは、正確性に細心の注意を払って正しい情報の発信を追求し続けています。万が一、内容に誤りがある場合、真摯に向き合って修正にあたっております。また、ファイナンシャルプランナーへの相談も無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせ・ご相談ください。(詳細は注意事項をご確認ください。)

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